《しつけ》子犬が甘噛みをするのはなぜ?直すためのコツを解説
子犬が甘噛みする理由はいろいろな要因があるといわれているのですが、そもそも甘噛みとはどのような状態になるのかご存知でしょうか。
成犬になったときは力を加減して行うことになりますが、子犬の場合は程度を知らないので思いきり噛まれてしまうなどのケースもあるので注意が必要です。
基本的には、犬が人間やモノなどに対してじゃれるよう軽めに噛む行為が甘噛みで、主に子犬のころに多く飼い主さんなどの手や足、家具やスリッパなどのモノを対象にします。
生後7か月から8か月ころは、噛みつきに対する欲求が強めですし、このころは歯の生え変わり時期と重なるので甘噛みすることが多くなります。
犬は、噛む欲求が強い動物ですから犬同士でも遊びの一つとしてじゃれながら軽く噛み合うことも多いのです。
子犬場合は、過犬さんに対して遊んで欲しいなどの欲求を伝える目的で甘噛みして来ることもありますし、乳歯が永久歯に生え変わるときは歯の付け根部分に痒みが生じるなどの理由で、近くにいる人の手足や家具などに噛みつくことも少なくありません。
なお、甘噛みは本気で噛みつくものではないのでそれほど痛くないのですが、人やモノなどを噛んではいけないことを教える、噛まないようなトレーニングは大切です。